ライダー来襲!煮豚の旨味・野菜の甘味がスープに凝縮された一日50杯限定の吉野の山奥の塩ラーメン『ラーメン河』
私が一番好きな塩ラーメンのお店です。奈良県吉野郡にある『ラーメン河』。
▲吉野川沿いのくねくね進んだ所にお店があります。
老夫婦お2人で営業している小さなお店で、ツーリングのライダーがこよなく愛するお店です。
ご主人は大阪府堺市出身の寿司職人でした。
寿司屋を営みながらラーメン屋を開く夢を持ち、独学でスープ作りを続けていました。
平成元年、奈良県の吉野の山奥にひっそりお店をオープン。
自分でコツコツお店を改装しながら続けていきました。
▲1日50杯の塩ラーメンを食べる為、3時間半前に5組の先客が。。
メニューは塩ラーメンとまぐろ丼、とり丼、おにぎり、鉄火巻、新香巻、胡瓜巻。
▲ラーメン屋さんとお寿司屋さんのミックスメニュー。
鮪は隔週で鶴橋の市場まで買いに行ってるそうで儲けは…全くナシ。
「もうちょっと量を減らしたら?」という質問に「それがなぁ、みんなそう言うけど、でけへんねん!!」とご主人。
お店の評判は口コミで広がり、ネットの力もあり、とてつもない行列店になりました。
▲卓上にはブラックペッパーのみ用意されています。
いまではテレビでも取り上げられるお店になり、伺った時にはMBSテレビ(TBS系列)の毎週土曜日あさ8時から放送中『知っとこ!』の撮影が入っていました。
9月20日の放送で『山奥にひっそりあるのに大人気のラーメン』というコーナーで取り上げられ、藤岡弘さんがお店を紹介します。
ツーリングのライダーと仮面ライダーでかけてるのでしょうか…
▲一応、作り手が欲しいと思われるコメントしたつもりですが…
どうなるでしょうか。。
吉野の自然豊かなロケーションとご夫婦の人柄が詰ったお料理。
これ以上有名になってしまうのは複雑な気持ちだけど…1人でも多くの人に知っていただけるのは嬉しいです。
お料理
お料理は『ライダー来襲!煮豚の旨味・野菜の甘味がスープに凝縮された一日50杯限定の吉野の山奥の塩ラーメン『ラーメン河』/YSENGA.com いっぽいっぽずつ』のブログをご覧下さい。
ご紹介したお店
『ラーメン 河』
営業時間:11:30~14:00
※客数を約50人に限定しており、朝から順番待ちのシートに名前を書いて待つ。
定休日:木曜日、第1・第3水曜日
住所:奈良県吉野郡吉野町菜摘470
さらば!東京からなくなる一番人気の味噌ラーメン『さっぽろ 純連』
高田馬場にある名店が閉店との事で行ってきました。
閉店するのは北海道で、いや、日本で一番人気の味噌ラーメン店『さっぽろ 純連』です。
▲激戦区高田馬場の『じゅんれん』が閉店!
2002年6月6日にオープン。
それまで札幌に1店舗のみでしたが、満を持して東京の激戦区高田馬場に出店。
これまで12年間営業してきましたが、現在の従業員が独立という形で『純連(じゅんれん)』の東京に幕が閉じます。
▲2014年10月から『さっぽろ 羅偉伝』が現従業員で営業します。
「純連」は『すみれ』というお店と『じゅんれん』という呼び方が異なるお店が存在します。
1964年「純連(すみれ)」は村中明子氏が北海道札幌市豊平区中の島に開店します。
店は話題になり、次第にマスコミでも取り上げられるようになります。
人気絶頂になったにもかかわらず1982年閉店。
翌年1983年「純連」は場所を北海道札幌市中央区南11条に変え、そして名前を『じゅんれん』にして、ひっそり再開します。
その後、1987年、長男村中教愛氏が「純連(じゅんれん)」澄川店を開店し、同じ年に母の村中明子氏は引退。
1988年、三男村中伸宜氏が創業の地で「純連(すみれ)」を開店。両店共に行列店になりました。
▲やっぱり味噌でしょ!
関東にある「純連」(『じゅんれん』、『すみれ』両方)はこの高田馬場店のみだったのですが、この店も2014年9月30日で閉店。
ぜひ、皆さんも閉店前に一度口にしてみてはいかがでしょうか?
▲卓上には、黒ごましお、胡椒、豆板醤と七味。
お料理
お料理は『さらば!東京からなくなる一番人気の味噌ラーメン『さっぽろ 純連』/YSENGA.com いっぽいっぽずつ』のブログをご覧下さい。
ご紹介したお店
『さっぽろ 純連(じゅんれん)』
営業時間:11:00~22:35
住所:東京都新宿区高田馬場3-12-8 高田馬場センタービル1F
昭和39年創業の変わらぬクオリティ。銀座で何度も食べたくなる担々麺『支那麺 橋悟』
昭和39年創業の老舗店。
都内に6店舗、銀座に3店舗、入船店、赤坂店、新小岩店がある『支那麺 橋悟』
ちょっと辛いもの好きにはたまらない、山椒のパンチが効いたクセになる担々麺を提供しているお店です。
▲銀座六丁目にある本店。
ちなみに、“担々麺”とかいて“だんだんめん”と呼びます。
四川料理特有の味つけで、冬はあたたまり、夏は食欲を増進させます。
▲12種類の麺メニューがあります。
四川の漬物である搾菜の炒めものが入った『搾菜担々麺』、中国酒で蒸した若鶏肉の千切りが入った『鶏絲担々麺』、一日以上煮てやわらかくなった豚肉が入った『太肉担々麺』、下味をし油で揚げた豚あばら肉が入った『排骨担々麺』と担々麺のメニューが豊富です。
▲店内はカウンター席のみ。
本店はカウンター席のみの24席。
今回は『排骨担々麺』を頂きました。
▲卓上には、ライス用に刻み沢庵、辣油、酢、醤油、ブラックペッパーが置いてありました。
お料理
お料理は『昭和39年創業の変わらぬクオリティ。銀座で何度も食べたくなる担々麺『支那麺 橋悟』/YSENGA.com いっぽいっぽずつ』のブログをご覧下さい。
ご紹介したお店
『支那麺 はしご』
営業時間:[月~金]11:00~翌5:00
[土・日・祝]11:00~21:00
住所:東京都中央区銀座6-3-5 第二ソワレ・ド・ビル1階
本物!味だけでなくお客様への対応も一番!つけ麺の王者『中華蕎麦 とみ田』
「あの店は本当にスゴい!」と聞いていたお店でつけ麺を食べてきました。
千葉県松戸市にある『中華蕎麦 とみ田』です。
店主の富田治氏は、つけ麺の元祖『東池袋大勝軒』の味に衝撃がはしり通うようになります。
その時に、現在所属する「麺屋こうじグループ」代表田代浩二氏とこの東池袋時代に出会います。
田代氏が茨城に独立すると、富田氏の地元という事もあり通うようになり田代氏から声をかけられ、富田氏のラーメン修行時代が始まるのです。
修行時代は茨城の大勝軒の2階に住み込み、自分の店を持ち好きなラーメンで一番になりたいという思いで死ぬ気で頑張ったそうです。
また富田氏は「麺屋こうじグループ」のHPで、
「ウマいのは当たり前。今は味だけは勝負できない時代だから。自分にファンをつくれるようにならないと勝ち残っていけない。今、自分が入ってきた人間を教育するときも、味や技術というのは無論なんだけど、むしろ挨拶から始まって人間の教育に力を入れるようにしている」
とも発言しています。
▲メニューはつけそば、中華そばの2軸。
実際にお店に伺うと良いイミでスタッフ間のピリピリを感じる事ができます。
師である富田氏への配慮がすごいです…徹底した教育が行われているんでしょう。
そして、師以上に、お客様への接客も徹底されている印象を受けました。
「挨拶から始まって人間の教育に力を入れる」という事が実践されている事を体感する事ができました。
▲卓上には酢、カエシ、ブラックペッパー、一味が置かれていました。
今回は看板メニューのつけそばを頂きました。
お料理
お料理は『本物!味だけでなくお客様への対応も一番!つけ麺の王者『中華蕎麦 とみ田』/YSENGA.com いっぽいっぽずつ』のブログをご覧下さい。
今回ご紹介したお店について
『中華蕎麦 とみ田』
営業時間:10:30~売り切れ次第終了(17:00位)
定休日:水曜日
住所:千葉県松戸市松戸1339
具など邪道!スープ、麺、煮豚、葱のみの肉そば『中華そば屋 伊藤』
東京都北区にある中華そば屋さんに行ってきました。
最寄り駅から徒歩15分。都内では決して便利な場所にあると言えない。
そしてお店の外観に看板がない『中華そば屋 伊藤』です。
▲看板だけでなく暖簾もない。。。
店主は、秋田県仙北郡角館町の『自家製麺 伊藤』の店主の兄の下で半年ほど修行。
兄の味を受け継いで、2004年3月にこのお店をオープンさせました。
(秋田県の自家製麺 伊藤は惜しまれつつ閉店しています。)
そして息子さん達が、赤羽、浅草さらに今年の1月20日銀座に『自家製麺 伊藤』をオープンしました。
▲店内に昔使っていたと思われる暖簾が。
メニューはそばと肉そばのみ。
「全部1人で作っているから、メニューは2種類が限界」とのこと。
▲『つゆ増し』を頼んでいる人も多くいました。
今回は肉そばを頂きました。
▲卓上には一味とブラックペッパー。
お料理
お料理は『具など邪道!スープ、麺、煮豚、葱のみの肉そば『中華そば屋 伊藤』/YSENGA.com いっぽいっぽずつ』のブログをご覧下さい。
ご紹介したお店
『中華そば屋 伊藤』
営業時間:[火〜金曜日]11:00~16:00、17:30〜19:30頃
[土、日曜日、祝日]11:00~17:00頃
※スープが無くなると終了。
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日火曜日)、第4日曜日
場所:東京都北区豊島4-5-3
食べログ:『中華そば屋 伊藤』